これが旨い。にんじん【家庭菜園 初心者】

これが旨い。にんじん【家庭菜園 初心者】

ぎりぎりまで待つが最高においしい。

夏にタネ撒きして、秋に収穫するのがBestです。品種は一般的な「向陽2号 タキイ種苗」「βーリッチ サカタのタネ」で十分おいしい。人参ほど家庭菜園で作るべき野菜です。

品種をこだわるなら、本紅金時人参や金美にんじんがおススメです。

なぜなら、人参のとれたての香り、味は最高です。市販の人参では味わうことができないでしょう。ほんと作り方で味がここまで変わるのかって感じです。

人参の栽培

適期は一般的に表の通りになりますが、私がおススメする播種時期はギリギリの

3寸人参(10㎝程度なら90日)8月下旬ごろにかけて~  5寸人参(15㎝なら110日)7月下旬ごろにかけて種まきします。

なぜなら、できるだけ寒さに充てて甘くしたいからなんです。適温は18~20℃ですが、12月初旬だと最高気温が10℃以下になりほとんど大きくなりません。朝霜にあっても少々なら問題ありません。また、寒いので貯蔵がとってもいいです。なのでほしい分だけ、畑から取ってこれるので最高の人参を食べることができるのです。

にんじん栽培の最大の難関は発芽です。

発芽

失敗することをよく聞きます。ここが一番難しいと思いますが、理解できれば簡単なことです。

①人参の発芽率は75%以上と若干低めです。なのですが、種子の発芽と発芽勢の関係があるように、種子によっては非常に生えにくいです。なので一般的にと言いますか無難で流通量の多い品種を使うことをお勧めします。種子の更新が早いということです。

②発芽するまでしっかりと水やり。発芽するまで地面を乾かさないようにするのが大切です。夏の日差しですぐ乾いてしまうことが多く。せっかく発芽しても消えてしまいます。本葉4~5枚になれば少々乾いても大丈夫ですが、それまでが肝心です。雨の降る前日とかだといいですね。また種子がいびつな形をしているで、機械で撒きやすいように、土でコーティングされているものが多くなってきましたので、しっかり水やりが肝心です。

人参は、18~20℃位が適温です。どんどん大きくなります。しかしそれ以下になると大きくなりません。ですが、低温には強く、雪の下になり、春になっても収穫することができます。このように地面を押し広げて人参の頭が見えだしたら収穫適期です。害虫もセリ科なのでほとんどつかないので無農薬で作れます。

人参の背比べ(間引き)

人参も(大根もネギも)同じ条件にもかかわらず、生育のムラが出ます。なので生育を揃えるためにも15㎝位間隔をあけましょう。

この画像はタネ撒きしてから60日後ですが、間引き後の間隔です右側はまだ間引きしていないのですが、小さい人参が沢山見えると思います。思いきってすっきりとさせましょう。間引きした人参も炒め物や天ぷらとして「葉付き人参」で人気商品です。なんせ、直売所ならではの農産物ですからね。

 

 

有機肥料がとても良い。

もう一つ甘くなる方法があります。それは、有機肥料など効き目の長い、ジワリと効果がある肥料との相性がとてもいいです。なぜなら、環境変化が嫌いなので、土づくりのしっかりできた土、肥料の緩急が穏やかな土がいいですね。カリ肥料も甘くなるといわれています。「人参はセリ科です。セロリ・ミツバ・パセリと同じ仲間」水が大好きです。なので保水力のある砂質土壌が良いとされていますが、甘さで見ると保水力のある粒子の細かい粘土質がおいしい様に思います。

 

弱点は加湿になって腐ってしまう事。対策として下の画像のように、たか~く高く畝上げしましょう。そうすることによって乾燥と湿潤に穏やかな環境づくりができるのです。

 

葉の色はやや薄めですがとてもおいしそうです。知ってますか?人参は「根の部分より葉の部分が栄養価が高いそうです。」若いく間引いた人参の葉は柔らかく、天ぷらにもってこいです。直売所しかほとんど出回らないでしょうね。朝取りしたものでないとしなびて美味しさ半減してしまいます。

 

近年、「雪下人参」「雪中人参」など寒さにわざと当てて、養分濃度の高くなった状態を出荷することがあります。人参の養分が高くなるとどうなるのでしょう。実はびっくりするくらい甘くなる人参って甘いものなんです。私も食べて驚きました。

なので、最近ハマっています。雪下人参。雪国の特権です。画像は雪の上ですが、本来はつんぼりか地面の中ですよ。凍傷になって「白く」なります。

「つんぼり」ににんじんもチャレンジします。