サルも知ってる!?美味しい野菜が食べたい【辛い大根と甘い大根の違い】

サルも知ってる!?美味しい野菜が食べたい【辛い大根と甘い大根の違い】

そば・大根の美味しい季節です。福井県の郷土料理に「おろしそば」があります。冷たいお蕎麦に大根おろしと鰹節とネギがのっていて、その組み合わせが絶妙です。

大根おろしのスッキリした辛さとカツオ節の風味・ネギのさっぱりした香りが大好きです。こだわる方は「お蕎麦ののどごしと大根の辛味」と言います。福井にお越しの際には是非「おろしそば」食べてみてください。絶妙な組み合わせですただし1人前の量が少ないので大盛りもしくは2人前で、注文した方ががいいですよ。因みに大根の辛さはお店によって、まちまちです。激辛店もたくさんありますのでご注意ください。そばの味がほとんど大根の辛味で味わうことができません。勿論香りも

甘い辛い大根ってなぜ。

サルは知っています。その証拠がコチラ。理由はのちほど。

辛い大根が食べたい方。

・夏大根を買いましょう。でも秋に夏大根はありませんから、おろしにすると辛くなります。

・大根の先の白い部分の方が辛い。

甘い大根が食べたい方。

・春と秋の順調に育った青首大根が甘い。(瑞々しい)

・大根の葉っぱのついている青いところの方が甘い。(ちょっとハナタカさんは大根のひげ根が縦にそろっている方が…)

一般的には、だいたいこんなところでしょうか?いえいえ、まだまだありますよ。ここからが辛い大根が食べたいココだけのお話。

本題です。結論から言いますとまだまだあります。

品種によって大きく違います。

辛い大根の品種は・聖護院大根・桜島大根(鹿児島県)・辛み大根・辛之助(タキイ)・おろし大根・親田辛味大根・ねずみだいこん(信州伝統野菜)あざぎ大根(福島県)カザフ大根(カザフスタン)

品種によって大きく変わりますがどれもめっちゃ辛いです。後半になる品種につれ辛いしかも水分が少ないので、一般的には普通の大根に辛みを調整するために使用します。ただし、えぐみもある品種もあるので注意が必要です。

理由があって、これらの品種のほとんどは原種に近く大根そのものの味、辛く繊維質が多い品種だったのです。大根は[三浦半島に自生するハマダイコン]がもっとも古いとされています。短く分根しているのでハリーポッターに出てくる[マンドレイク]にそっくりです。 [マンドレイクは双子葉植物綱ナス目ナス科に属する植物。古くから薬草として用いられた]とてもナス科には見えませんね。笑 大根は20℃前後の地中海原産(エジプト)が原産地と言われています。

収穫時期と大根を食べる場所によって辛さが違います

収穫時期と食べる場所がなぜ辛いのでしょう。その謎はまず大根の気持ちになって見るとよくわかります。大根は基本的に暑さが苦手です。大根は60日間で収穫期を迎えます。近年30℃を超えるような夏に栽培することは大根にとってかなりのストレスになります。その為、体が従来のように伸び伸びと生育できず、身を環境に耐えるため強ばらせた状態で生育します。そうすると辛い。

また、食べる場所ですが、大根は根の先端部分は土に埋まってますよね。あの部分が辛いです。なぜでしょう。これは根の先端は養分を貯めている貯蔵庫、しかもひげ根から養分や水分を取り込む所、尚且つ、病害虫に一番さらされ易い所です。当然環境に耐えれるように成長が旺盛で、病害抵抗性を求めるところになるから、身を守ります。

甘い大根はその逆になります。一般的になじみのあるスーパー販売されている品「青首大根です」適度な長さと太さと瑞々しい。肉質は緻密で使いやすい先まで太った総太り大根。適温ですくすくストレスフリーで育った大根。

食べる場所は病害虫の心配の少ない太陽の恵みを浴びた葉っぱに近い青い部分【茎】です。あの画像で分かるようにサルはあの部分しか食べません。

因みに青い部分は根と茎に分かれています。半分、茎。半分、側根です。見分け方は見分け方は簡単ひげ根が生えているかどうかです。そう、大根の縦に点々とした跡です。(ひげ根を取った跡)

ハナタカさんの言う。ひげ根がまっすぐ一直線に並んでいる大根は甘い。確かに正解です。理由は大根はひげ根から水分や養分を吸収する重要な根っこです。そこが曲がるということは、その大根が順調に生育できなかった、つまりストレスがかかった事の証明です。なのでまっすぐにひげ根の跡が並んだほうが良いという理論になります。

しかし、スーパーで並んでいる大根にその違いは極めて見分けるのが難しいですね。ほとんど区別つきません、まっすぐに並んでます。ですので夏の大根は「北海道・長野など冷涼な気候で新鮮なもの」といえます。

一番甘い大根は生育ギリギリの寒さに当たった大根が甘いですね。冬の三浦大根は12月~2月に収穫しますからそりゃぁ甘いですよね。私の住んでる福井県は雪が降りますから貯蔵しておきます。具体的に言えば室で貯蔵しておいた大根・雪下大根・地域によっては藁で大根が凍結しないように保存しておく「つんぼり」という昔ながらの冬の冷蔵庫で、しばらく寝かしておいた大根です。

これは「辛味やえぐみが全くなく、まるで果物の梨をかじっているような感じで絶品です。」わたしも食べましたが驚きでした。

ただし、時間がたつにつれ辛味やえぐみが戻ってくるのでお早めに。なぜかは私は知りません。どなたかご存じの方居られましたら教えてくださいね。

 

ちなみにですが、「大根役者」とは、大根はいくら食べても食あたりしないことから、転じて「いくらがんばっても当らない、人気がでない」。と、ご周知ですね。

ふろふき大根in池田

 

 

おこもじ屋

CTA-IMAGE 小さな町の野菜を使った、素朴なお漬物。 野菜は有機肥料を使い、農薬を減らした野菜本来のそのままの味をお届けしたい!そう思いました。生産農場直営の漬物屋が無添加・無着色で、安心なお漬物をお届けします。