田舎の日常【山菜、ダリア】

花・花壇苗の育て方

近くの交流会館の横に咲いている八重桜はいつもと変わらず、5月のゴールデンウィークに咲きます。山桜もその頃には散り始め。

今年は個コ○ナの影響で自粛となり、世間はいつもと違う戸惑いや不安で早く収束することを祈るばかりです。

温かい陽気に誘われて、

畑にたぬきち君が何か探してしました。普段あまりいない。サルやタヌキが今年はいらっしゃいます。

ダリアの植えつけ

我が家では、恒例となったダリアの球根を昔の貯蔵庫「イモ穴」からだし、畑に植えます。一昨年は水が入って全滅したのですが、今年は、暖冬の影響で、温かくて腐っていないか心配しながら開けてみました。ダリアについてはダリアの貯蔵方法と球根の選び方【家庭菜園 初心者】を参考にしてみてください。

しっかりしてホッとしました。

けれど、なんかいつもと違う(-。-)y-゜゜゜

芽が出てない。

小さいのがぽつり、(/・ω・)/

良かった~。ちゃんと時期を覚えていてくれました。今年は4月が寒かったので芽が大きく出なかったみたいです。

ダリアは球根から芽がでません。球根の先にある茎から芽が出ます。

早速、たい肥と肥料をまいて

畝を立てて、30㎝間隔に球根を置いておきます。あまりに芽が小さかったので、切り分けることができないのでそのまま植えることにしました。

茎の軸があるのがわかるでしょうか。そこが大事です。

完成、後は小雨を待つばかり。

あっという間にできたので、10分ほど車で移動して山へ遊びに行きました。

父親が山好きなのですが、高齢だし、クマに遭遇すると嫌なので、一人で行くのはとても危険です。仕方なくついていきました。(*_*)

山吹(ヤマブキ)

山林の道沿いに今真っ盛り、美しい山吹色の花が咲くので『万葉集』にも詠まれるなど、古くから観賞されてきました。田舎なのでとてもなじみのある低木です。ヤマブキは花が5弁(シロヤマブキは4弁)、日本原産種なので、湿った所が好きな植物ですね。極端に乾燥しない日なたから半日陰であれば、栽培は容易で、毎年美しい花を楽しむことができます。

イカリソウ

高さ30~50cm位の草花。花はふつう赤紫色です。市販されているものは薄い赤、ピンク、赤、黄色といろいろな品種があるようです。長い距(きょ:細く突き出した部分)が突き出した花は、細い花茎の先に短い穂になって咲き、下に垂れます。個体差や地域差があり、山に咲くイカリソウは赤紫色でした。

こしあぶら

新芽を食す山菜で、タラの芽やウドと同じウコギ科で、透き通るような色ツヤのある薄緑色の葉、ハカマ、赤紫がかった茎を持っているこしあぶら。「山菜の女王」とも呼ばれるそうです。アクは少なく、根元部分はコリッとした食感、葉はセリのようなほろ苦い風味を持っています。かつてこの木の樹脂を絞って、濾したものを漆のように塗料として使われていたことから、こしあぶら(濾油)と呼ばれたそうです。

早速、アスパラとこしあぶらの天ぷらにして食べました。春の味は、独特の風味があって日本を感じます。

コシアブラの木材は、山形県米沢市に伝わる木工工芸品の笹野一刀彫(おたかぽっぽ)を作る際の材料として用いられます。家の玄関に飾っているのを忘れてました。玄関でクマの木彫りと一緒に、ほこりかぶってたのできれい掃除しました。お客さん、宅急便の配達の方ぐらいですね。昔より来なくなってしまい、玄関がちょっと寂しい。

わらび

山林に出ることは少なく、管理されている日当たりの良い所に生えています。例えば火事、植林地などの攪乱(かくらん)されてた場所です。林道沿いや電波塔、電線の鉄橋の下とかです。ワラビは山菜の中でも灰汁が強く、食べる為には灰汁抜き(アク抜き)が必要になります。お浸し、味噌汁の具などとして食べます。

山菜王国、山形ではお茶うけとして、鰹節とワラビのおひたしを醤油つけて食べていました。山形の皆さん、高血圧に気をつけてください。

親父は、普段は歩く事もなく、歩くのも遅く50M先の自動販売機でも車で移動します。それなのに山を歩くのがめっちゃ早い!

山になんか動物の鳴き声が「ぎゃ~、ぎゃ~」いって

私が「もう帰ろう」って、言いました。

親父「え~、なんやって。え~」

山にいると私の声だけ耳が遠くなるようです。

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