農薬をできるだけ使わない。その理由は何ですか③【食べ物のWhat、Who、How、知るのは大事】

農薬をできるだけ使わない。その理由は何ですか③【食べ物のWhat、Who、How、知るのは大事】

食事は「オワコン」している?

食卓を囲むとか調理するとか食の安全性は時代に合わない、古臭い文化で、今の時代に合わない流行遅れなのだろうか?これはオワコンなのか?」と思いながら書いています。

東京で開催されているコミックマーケット通称「コミケ」の近くにある日本一売り上げのあるコンビニの映像見たとき思ったんです。「栄養ゼリーとおにぎり」でコーナーすべて埋めつくされている。1分1秒でも食事に時間を割くためなんですって。すごwwww(*_*)「行ってみたい。
言いたいことは、ここでは食とはただのエネルギー補給・燃料なのです。車のガソリンと同じ。
例えをもう一つ、今流行りのタピオカドリンクです。2019年に大ヒットして、牛丼店より多いタピオカ店って話題になっていました。
タピオカは、「キャッサバ」というイモです。東南アジア・アフリカ・アフリカで作られています。このキャッサバ、シアン化合物という青酸カリの親戚みたいな毒物が大量に含まれているのです。本来、水ににさらしたり、煮沸するなどしてから食べるわけですが、その処理が不十分で中毒や死亡事故が起こるそうです。現地の平均寿命が短い理由は「キャッサバ」を主食と疑う研究者もいるそうです。そんなタピオカなぜ食べたがる日本人?

でも、わたしも日本人タピオカまだ食べてないんです、一度は食べて見たいです。私はフジモンの話題で知って触れてみました。(笑)

こんな時代は「カオス」です。

すいません。お正月番組の「お笑い見過ぎな私」草。一つ一つ言ってたらきりがない。妥協すべき。重々承知しているつもりです。
ですが、現状と真実を知らないで、時代に流され一喜一憂したくないので理由だけでも理解し、これをちょっと頭に入れて、食べ物に関心をもって頂けると農家としては嬉しいですし、励みになります。

1回目は日本は農薬を使い過ぎている。2回目は農薬は厳格な基準をクリアしているから安全

農薬をできるだけ使わない。その理由は何ですか

無農薬野菜を食べていることが、安全であるという理由にはならない。
というテーマで話していきます。人体に影響がある本質的な所を話します。農薬を危険とするかしないのか以前の問題についてです。

農薬だけが危険ですか?

自然界には、当たり前のように毒といわれるものが普通に存在します。カドミウム、ヒ素、水銀及び鉛など。これらの元素は、土壌中、水中及び大気中と広く自然界に存在しており、様々な食品中から検出されます。
ところで、ヒ素やカドミウム・水銀は毒性の強い元素ですが、なぜ毒として働くのでしょうか?これはイオウと非常に結びつきやすい元素です。もし、細胞の中にヒ素やカドミウム・水銀が入ったとすると酵素を司る大切な部分であるイオウを含んでいるアミノ酸にくっついて酵素の触媒の働きをなくしてしまいます。また、アミノ酸の立体構造を崩していまい、酵素の活性を無くす働きがあり、その結果、細胞が死に、身体の死につながるのです。

細胞1つ壊すのに水銀50個の元素で十分といわれています。水銀は中枢神経・内分泌器・腎臓などの器官に障害をもたらし、口腔・歯茎・歯にも損傷を与える。高濃度の、もしくは低濃度であっても長時間水銀の蒸気にさらされると、脳に障害を受け、最終的には死に至る。水銀およびその化合物は、特に胎児や幼児に対して有毒である。妊娠した女性が水銀に被曝した場合、発声障害を持った子供が生まれることがある(水俣病)。

その中でもお米や魚介類・ひじき等多く含まれ現在のところ、通常の食生活における摂取で健康に悪影響を与えるというレベルではないとされていますが、同じ食品を毎日たくさん食べ続ける偏食などに注意し、バランスの良い食生活を心掛けましょと、言っています。

植物は本来毒をもっている。

野菜は人間が食べやすいように品種改良してきました。毒性を無くしてきといっても過言ではありません。また、日本の木造建築がなぜ何百年も持つのでしょう。森に入るとすがすがしい森の香りがします。これは「フィトンチッド」といわれ、植物が作り出す「テルペン類」の揮発性物質です。これが空気中の雑菌を殺し、害虫や動物に食べられないようにするための摂食阻害物質を出します。トリカブトも「アコニチン」と毒をもっています。
私たちの身近にある野菜もそう、大根やわさびの辛味成分「アリルイソチオシアネート」、唐辛子の「カプサイシン」、じゃがいも・ホオズキの「ソラニン」など毒素を保有しています人類はわざわざ毒を食べて楽しんで知るんですよね。薬としても使用しています。適正に使用することでむしろ健康に良いのです。

無農薬は意味があるのか?本当に大丈夫?

アブラムシに牛乳をかけて気門をふさぎ窒息死させるような、農薬以外のものを使った殺虫方法も使える虫って限られています。かといって、ニコチン液や木酢液・アセビ液など農薬登録のない自然界に存在する毒物で、自然農薬を使う場合には、安全性に問題があります。まず、「自然農薬」には規制がありません。ニコチンやがどれだけ危険かアセビ(毒性アセボトキシン(グラヤノトキシンI)、グラヤトキシンIII、ピエリストキシン等)コップ1杯で命の保証はありません。また木酢液は毒性がわからない。はっきりって「農薬様物質の集合体」です。つまり、農薬のような構造をもった物質が多数存在し、判断できない未知数のしろもの。自然農薬を使うことはかえって、農薬を使う事より危険な事なんです。農薬を使う使わないではありません。毒性が強いか弱いかです。

原点を見ればわかることもある。

人類は、食糧確保のため他の生物がしないことをしてきました。栄養価の高い作物を栽培し、自分たちで食べるものを自分たちで作る事です。つまり農耕の始まりです。しかし、それでも十分に手に入れることができないので、作物自身に手を加え栄養価の高い美味しい植物に変えていきました。

甘い品種を作ったり、多収の品種、環境に強い品種と様々。こうした品種改良の中で、毒を除くこともです。比較的毒の少ない品種を交配選抜することで新たな品種を作りだしてきたのです。しかし、こうした品種改良は一部の虫にとって都合がよく繁殖できるようになったんでしょう。そして始まったのが虫との闘いです。その害虫と戦う唯一の武器が農薬というわけです。

ラウンドアップの問題はやばい。

近年、またラウンドアップについて話題となっていますので触れたいと思います。ラウンドアップとは除草剤の品名で成分は「グリホサート」です。除草効果が高く、日本でも広く使われている農薬です。「どんな雑草も根から枯れる」ということでホームセンターで販売され一般家庭でも使えます。とても身近なの農薬です。モンサントというアメリカの大企業がかかわっているんですが、いろんな意味ですごい会社です。ホントホント。

何で農薬が残留するのか?何が問題なのか?

優秀な除草剤「ラウンドアップ」は今も当たり前のようにホームセンターにならんでいます。ドイツ・アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド欧州化学機関(ECHA)及び国際残留農薬専門家会議(FAO/WHO-JMPR)、各国の規制当局の見解は、「グリホサートには発がん性や遺伝毒性は認められず、ラベル表示された適用方法で使用する限りは安全である」という意見で一致しています。農薬の登録に必要な試験の種類は各国の規制当局のテストガイドライン(EPA、OECD、MAFF等)によって定められており、使用者安全、消費者安全及び環境保全を担保するため、さまざまな安全性試験が要求されており、医薬を含む化学物質の中では最も厳しい多彩な試験項目と検査内容が課せられています。その信頼性は極めて高いのです。世界中で使用されているとても効果的で、分解も早い、優秀な除草剤なんですよね「ラウンドアップ」。

しかし、これが日本に輸入されているほとんどの小麦に使われており、残留農薬としてアメリカ・カナダ産にはほぼ100%検出されたということです。
日本の基準値は近年引き上げられましたが国際基準とほぼ同じ基準です。しかし、フランスなどEU諸国では、発がん性物質やアレルギー性などで使用制限が厳しく設定しています。しかし日本では、小麦の基準値自体が30㏙という、大幅緩和(平成29年厚生労働省告示第361号/2018年12月25日公布)によって、大きな数字が設定され世界と逆行していると判断され問題となっているのです。

一般社団法人 農民連食品分析センターのデータが公開されています。その中で、小麦製品のグリホサート残留調査1st海外では、小麦の収穫前に除草剤グリホサートを散布するプレハーベスト処理が恒常化しているといわれています。農林水産省の調査でも、カナダ、アメリカ産の輸入小麦には9割を超える検出率でグリホサートの残留が見つかることが示されています。

出典:農林水産省「米麦の残留農薬などの分析結果:輸入米麦の残留農薬等の分析結果

その原因は、

収穫前にグリホサートを散布する「プレハーベスト処理」が行われているからです。つまり収穫前の小麦に対して除草剤を散布し、小麦、雑草をすべてきれいに枯らせ、乾燥させ、機械作業性などが改善、汚粒発生を防ぎ、品質向上が狙える散布方法として行われています。
つまり、麦にもかけていることです。
収穫直前ですので間違いなく残留しますよね。いくら品質向上とはいえ、小麦って皮「ふすま」でおおわれているでしょ。
剥いて粉にして使うのだからそこまでしなくても良いと思いますが、農業経営でしょうか?やり過ぎな気がします。それに便り切っている日本もどうかと思います。じゃあ買わなければ良いという判断になりますが、できない日本…..(*_*)
因みに、ラウンドアップにはこう書かれています。
使用方法・・・雑草茎葉散布(雑草の茎葉にかからずに土に落ちた成分は、処理後1時間以内のごく短時間で土の粒子に吸着し、その後微生物により自然物に分解。約3~21日で半減、やがて消失します)

結論 その使い方が納得できますっ!?

安全のために無農薬は、必ずしも安全ではないし、使い方を間違えれば、安全でも安全ではなくなる、もっと知る必要があるのではないでしょうか。有機やモンサントの良しあしではないと思います。その商品に需要があるのだから、私たちはどこで納得できるのか?ではないでしょうか。

土の分析、残留農薬検査、水質調査、そして分析し、計画を立てて農薬など防除方法を検討する。自然だから分析しても数値化できないでしょ、私は経験と勘がある、では、まずい、問題ありです。せめて野菜づくりを説明できるようになりたいですね。

あ~今年はアブラムシ少なくなったよね。輪作効いたみたいだねっって。(^_-)-☆

とりあえず、私は来年は小麦チャレンジして、自家製うどん作ってみようかな( ´艸`)。池田町では、家庭で蕎麦を打っていたんですよ。私の死んだおばあちゃんが打ってくれた記憶があります。結構太くてぶつぶつ切れました。でも、蕎麦の風味はとてもあったので記憶に残っています。
なので、蕎麦打ち道具も物置にしまったあります。
確かうどんも同じように打っていましたので作れると思います。ねかせたり、足でこねたりするだけの違いだったような。
動画でアップできるよう頑張ります。