かぼちゃの育て方。【かぼちゃは芯を止めるの?】

かぼちゃの育て方。【かぼちゃは芯を止めるの?】

カボチャの芯止め・摘心

かぼちゃを育てて、の芯を止めてみたは、いいものの。(*_*)

かぼちゃを育てる場合、苗を植えてしばらく生長させ、「芯止め」という作業をします。

芯止めとは、

芯止め・摘芯とも言います。先端を切って生長を止めることを言います。

カボチャはツルが方々に伸びすぎ、放っておくと手に負えなくなります。

効率良く、かぼちゃをならせるため、広いスペースが取れない家庭菜園では、かぼちゃの樹勢が強い親ヅルを摘芯して、株を一旦落ち着かせ、

子ヅルをあらためて伸ばすやり方のほうが管理しやすくなります。

 

ツルの数は何本にすれば…………。

ツルがもう少し伸びてから、ツルの数きめようかな。(*’ω’*)

本、ネットを検索してみると本当に様々ですね。

1本仕立てが良いとか。「2本でよい」「3本~4本がたくさんとれるよ。」とか

「いったい、どうするの!」先生が沢山いるとどれが本当なのでしょうね。(笑)

そんな疑問に少しお答えしたいと思います。

きゅうり、メロン、スイカ、カボチャ、しろうり等のウリ科植物は整枝剪定という作業をしますよね。

かぼちゃは、何本に仕立てますか?整枝剪定はなぜするのか?

ウリ科はツルがどんどん伸びて放っておくとごちゃごちゃしてツルが何本も出てしまいます。

そうなって茂りすぎると通気性や採光が悪くなり、果形・樹形が乱れたり、樹勢が弱ったりする上に、病害虫の発生源になるので枝を整えます

ぶっちゃけ言えば、かぼちゃが育つ、広い場所があって、形や数にこだわらなければ仕立てる必要はありません。

かぼちゃを効率よく、沢山取るために芯止めして整枝するのです。

勿論、農家であれば少ない面積で形のそろった・美味しい綺麗なかぼちゃを適期に沢山取らないと収益が出ません。

 

かぼちゃの栽培についての記事、かぼちゃ栽培マニュアルをご覧ください。

かぼちゃに関する記事、かぼちゃの育て方・貯蔵【記事のまとめ】を掲載しています。

かぼちゃの仕立て方は、栽培方法の違いによるもの

仕立て方の形は下の図のような方法となります。

畑を上から見た状態になります。かぼちゃのなっている数はさほど変わりません。

かぼちゃの面積当たりの本数「株の数」が違います。

かぼちゃの実の成る位置も若干違います。

図で説明すると、左から1本仕立て、2本仕立て、3本仕立てです。

1本仕立て栽培

親ルツを1本だけ伸ばして1個~2個かぼちゃを取る栽培方法です。

親ツルから出てくる子ツル、孫ツルを取り親ツルを切り取り、伸ばします。

この栽培方法は、とにかく早く、密植させて沢山作りたい場合にこの親つる1本仕立ての栽培をします。

この方法のメリットは着果が非常に安定しています。早く栽培するトンネル栽培、マルチ栽培に多いです。

品種は小ツルの発生が少ない、みやこ(タキイ種苗)があっています

かぼちゃは基本的に「低温短日で雌花が分かしやすい植物です」春先のトンネル栽培の時期は、日がまだ短く低温です。

この時期にはできるだけ早く収穫したいから、早生品種がもってこいです。ただし、実をつけるのは1個になります。

その為たくさん取るには密植します。株間30~40㎝、うね幅3~4m位は必要です。10アール当たり950株位になります。それでも混んでいるように思います。

もう一つは、「かぼちゃコンテスト」に出すような超大型かぼちゃです。これは1本仕立てですが、葉数が沢山いるので、子ツルは伸ばしています。できるだけ大きなものを取りたいので、たくさんなる中から実を1つにします。

元々、牛の飼料としていた品種なので生育は旺盛です脇芽も生かして光合成させ養分吸収を最大にしてバカでかいかぼちゃを作ってますね。

普通の南瓜より、葉や茎が多く広がります。倍はあると思います。

畝幅、4m以上株間は100㎝以上は必要です。

2本仕立て栽培

子ツルを2本の伸ばし、2個もしくは3個取る栽培方法です。

親ツルを5節までに芯を止め(摘芯)、孫ツルは取り除きます。

この栽培方法は、きれいな形、大きさ、品質のもを作りたい場合にこの、子ツル2本仕立ての栽培方法を取ります。親ツルを止めるので生育は遅れます。普通栽培向きです

今のF1品種、西洋南瓜です。極粉質の甘いかぼちゃや特徴のあるかぼちゃはこの栽培方法を取っています。

高品質を求める品種はこの栽培方法を取っています。「くりあじ」福種「さちにしき」とか最近では「ロロン」タキイ種苗等、特徴ある品種ども良いですね。

植えつけは、畝の片側に行って、子ツル2本とも同じ片側へ伸ばしていく栽培方法です。

2本に仕立てることで、その後の管理がしやすくなります。実のなる位置や時期を揃え、品質を整えて、カタログのようなかぼちゃをならせるということです。同時に2個ならせることができるので収穫時期も管理できるわけですね。株間は60㎝、畝幅3~4m位です。

一般的にこの2本仕立てが多いです。

3本仕立て栽培

子ツルを3本のばし、3個取る栽培方法です。

親ツルを5節迄に芯を止め、子ツルを3本伸ばしていき、孫ツルは取り除きます。

この栽培方法は、一般的な「えびす」タキイ種苗「栗三昧」ナント種苗など生育が旺盛な品種で、お饅頭型の形の崩れにくく、栽培がしやすい品種で、より多く収穫したいという時にこの栽培方法を取ります

3本のツルに1個づつかぼちゃをならせる同時着果は3本が限界といわれています。

同時に沢山かぼちゃがなるということは、かぼちゃに大きな負担がかかり、着果不慮や病害になり易いといった問題が起こります。その限界が3個同時です。つまり2本仕立てと4本仕立てのいいとこどりの仕立て方と思って結構です。

もう1つ、最近新しい品種が増えている中でミニカボチャ」があります。「坊ちゃん」「プッチーニ」サカタのタネ等、食べきりサイズで丸ごと調理もできる品種です。

このようなかぼちゃの中には1株で30個成るといった品種もあるそうです。

そのような小さなかぼちゃは、着果に伴うかぼちゃの根や葉も負担が小さいのでしょう。1ツルに沢山なることができます。このような品種も3本仕立てが良いでしょうね。未確認ですが、4本でもいけそうですね。

4本仕立て栽培

子ツルを4本のばし、4個以上取る栽培方法です。

4本以上は同時着果が減少し、収穫期がばらつく弱点があります。小ツルを4本伸し、3個以上取る栽培方法です。親ツルを5節迄に芯止め、子ツルを4本左右対称に伸ばしていき、孫ツルは取り除きます。

この栽培方法は、大規模で普通栽培に向いています。孫ツルの発生が少なく、手間をできるだけかけたくないという方法です。

最近ではほどんど4本には仕立てないようで、日本かぼちゃ等の小型かぼちゃ(ペポかぼちゃ)でこの栽培方法を使います。

日本かぼちゃは、西洋かぼちゃに比べ、ツルの節間は長めで、細いですね。

沢山なることを目的として、同時着果や管理より、なるべく多くの果実を取る栽培方法です

大規模栽培などコストや労働力を削減し、着果後はほぼ放任して管理します。